「リスク」という言葉は、保険用語で「損害を受ける可能性」として使われます。可能性が現実になり事故が発生した結果、損失が発生します。つまり、リスクと損失は表裏の関係にあるのです。
損失の形態は、大まかに以下の4つに分けられます。

1. 財産に関わる直接損失
建物・機械装置・原材料・製品等の財産の損失


2. 人的損失
役員や従業員の死亡や傷害、疾病による人的損失


3. 賠償責任損失
他人の財産または他人に傷害を与えることによって発生する法律上の損害賠償責任を負担することによる損失


4. 利益の損失
企業活動の中断による生産減少による利益の喪失または臨時の費用発生、コスト増


いずれの損失もコスト増につながります。100万円の損失を防ぐことと100万円の利益を生み出すことは、同等の価値があるのです。
損失の可能性=リスクについて、対策が必要です。

リスクの種類

■ 純粋リスクとは
企業に損害のみをもたらすもので、前触れもなく発生し予測することが困難な事故(自動車事故、火災事故、台風、地震など)によるものを言います。純粋リスクのほとんどは一定期間、大量に観察すると、事故発生確率が統計的に測定可能です。


■ 投機的リスクとは
損失および利得の機会があり、ビジネスリスクとも言われます。発生確率や損失額を測定することは困難です。株式投資、為替投機、新商品開発、海外進出、事業の多角化がこれにあたります。これらの2つのリスクは独立しているものではありません。たとえば事業の多角化のために事務所を増やすと、火災に対するリスクが増加します。


新しいビジネスチャンスにチャレンジする際にも、企業はあらゆるリスクを総合的に管理することが肝要です。

Texture_ContactBoth
Btn_Contact

リスクとの向き合い方コンテンツ

企業の保険トップへ