保険料の控除は受けることができますか?

下記の要件を満たした契約であれば、個人年金保険料控除の対象となります。
(1)年金受取人が契約者もしくはその配偶者のいずれかであること
(2)年金受取人は被保険者と同一人であること
(3)保険料払込期間が10年以上であること
(4)確定年金の場合、年金支払開始日における被保険者の年齢は60歳以上で、かつ年金支払期間は10年以上であること。
なお、上記の要件を満たさない個人年金保険や、変額個人年金保険の保険料については、生命保険料控除の対象となります。

年金を受け取るとき、どのような税金がかかりますか?

保険料を支払った本人が年金を受け取る場合は、公的年金と同じ雑所得扱いとなり、確定申告が必要になります。税金は、受け取った年金額から必要経費(支払保険料の受取年数按分額)を差し引いた部分にかかります。なお、本人が死亡している場合や年金を一括で受け取る場合などは、税金の種類が異なります。

定額型・変額型とは何ですか?

定額型の個人年金保険は、契約時に将来受け取る年金の額が決まります。確実に決まった額が受け取れるので安心ですが、物価上昇による年金額の目減り(インフレリスク)には対応できません。また契約時に決められた予定利率で運用されるので、低金利のときに加入すると利益は少なくなります。変額型の個人年金保険は、運用実績次第で受け取る年金額を大きく増やせる可能性があります。インフレリスクにも強いですが、株価や為替の変動による元本割れのリスクがあります。また、定額型と違い運用リスクは契約者自身が負います。

個人年金保険にはどんな種類がありますか?

年金を受け取る期間により、「確定年金」と「終身年金」に分けられます。「確定年金」には、10年確定年金や15年確定年金などがあります。「終身年金」には、10年保証期間付終身年金や15年保証期間付終身年金などがあります。また、夫婦年金(夫婦どちらかが生存しているかぎり年金が支払われる)を扱っている保険会社もあります。